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小学生が俄然食いつくオススメの絵本5選

[2023.11.03]

我が家のこどもたちが通う小学校では「絵本読み聞かせボランティア」なるものが存在していて、週に1回、各クラスで読み聞かせスタッフが絵本を読むという企画があります。

 

自分の小学校時代はそのような企画はなかったので、羨ましいです。絵本は黙々と読むより、誰かが声に出して読んでくれた方が臨場感があります。

 

手前みそながら、私の妻もそのボランティアに参加しているのですが、絵本のチョイスと読み方が秀逸で、毎回こどもたちの心をわしづかんでいます。もはや絵本マイスターといっても過言ではありません。

 

今回は、そんな絵本マイスターが実際に読み聞かせを行って特に好評だった絵本をご紹介します。

 

うごきません

なかなか動かないハシビロコウの絵本。やる気なさそうなハシビロコウがかわいいです。

 

小さい子でも先が読める展開と、最後のどんでん返し的な意外性が非常にインパクトがあり、読み聞かせの導入としてこどもたちの興味をくぎ付けにできます。

 

「うーごーきーまーせん」をこどもたちと一緒に言うと盛り上がります。後半はやかましいくらいに大声でいってくれます。

 

ニンジンジン


不思議な生き物「ニンジンジン」とそれを食べたいウサギたちの物語。表紙を見ての通り、非常にシュールです。しかし、院長的にはどストライク! 笑

 

なんせ絵がかわいい。味わい深いイラストをすみずみまで堪能してほしいです。

 

語り口もテンポが良く、リズムに乗せて読むとこどもに大ウケです。

 

まほうのオッジィ

友達のいないチーターのオッジィがまほうの力で人助けをしながら友達をみつけるハートフルな物語。お悩み毎に章立てになっている形式は斬新。オッジィがあっけらかんとしているから、逆に応援したくなる。

 

そしてなんといっても「ハオマ スクーマ エスプーマ!」というまほうの言葉! しばらくクラスの流行語になったそうです。

 

個人的には最後の緑色の人がとても気になります。

 

にげて さがして

鉄板ヨシタケシンスケの絵本。

 

ひどいことをする人からはにげてもいいんだよ、そして大切な人を探しに行こう、というメッセージがこめられています。高学年や親御さんにぜひ読んでほしい絵本でもあります。

 

数あるヨシタケシンスケの名作の中でも、今のこどもたちに特に伝えたい一冊です。

 

もじゃさんとねこのびようしつ

 

最後は、ふとした事故?でよごれてしまったもじゃさんのもじゃもじゃをねこの美容師さんがチョキチョキ切っていくと、、、というお話。

 

これ実は、妻の知り合いが描いた絵本だそうです。身近に絵本作家がいるってなんかすごい!

 

緻密に描かれたかわいらしいイラスト、そしてもじゃさんが一体どうなっていくかわくわくしながら読めて、最後そうきたかー! と斬新な驚きのある秀逸なストーリーです。

 

 

いかがでしょうか。

夜や週末にこどもとの時間を持て余してしまうお父さんがいたら、是非仕事帰りに一冊買って帰って、こどもに読んであげてはどうでしょう。きっと喜びますよ!

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