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スタッフ紹介

院長挨拶

皆さん初めまして! 

愛育こどもクリニックの

ホームページへようこそ。

 

 院長の脇田浩正と申します。こどもはもちろん、家族全体にとっての最善を考える医療を目標に日々小児科診療をさせていただいております。「ちょっと心配だから愛育さんで聞いてみようか」と気軽に受診できる敷居の低いクリニックを目指しています。

 得意分野は赤ちゃん全般、予防接種、アレルギー疾患などです。力を入れている診療は「診療案内」のページでも紹介していますので、よろしければそちらもご覧ください。

 ここでは少し、自分のことについて書いてみたいと思います。

 

 僕は愛育こどもクリニックに来る前は、新生児集中治療室(NICU)で新生児科医として働いていました。

 NICUには、500gにも満たない体重で生まれた赤ちゃんや、生まれてすぐに手術が必要な赤ちゃんなど、生まれながらにして大変な運命を背負った赤ちゃんたちがいます。そしてその両親もまた、ただただ幸せなはずの出産というイベントから一転、生死にかかわる選択や覚悟を迫られます。

 ご家族の絶望や落胆、心労は計り知れないと思います。それでも、親御さんたちは赤ちゃんの小さな成長を喜び、幸せだと伝えてくれました。印象的だったのは、その喜びは赤ちゃんの重症度とは関係なく訪れるということでした。

 それは、まわりと比べるでもなく、自分の価値観に照らすでもなく、ただただ懸命に生きるこどもを見て、その子の幸せと最善を考えぬいたからこそたどり着ける場所なんだと思います。

 僕はといえば、持てる知識を総動員してどうしたら赤ちゃんのバイタルが落ち着くだろうか? 薬の量は? 呼吸器設定は? と右往左往しているわけですが、穏やかなパパママの手で触れられた赤ちゃんは、不思議と心拍や呼吸が落ち着くのです。そのたび僕は、命と愛の深さを実感しました。

 たくさんのご家族とかかわる中で、どんな病気でも、後遺症があっても、家族はみんなで幸せになれるんだと、学びました。

 NICUを離れて、小児科クリニックを選んだのは、こどもと家族にとっての幸せを、もっと長い年月の中で一緒に探していきたいと考えたからです。赤ちゃんを授かって、出産し、長い子育てを経て、子供はやがて大人になり、また新たな命を授かる、その長い年月の中でたびたび訪れる健康への不安や苦痛を医療という立場から支えたい。家族が幸せや夢を追いかけるためのサポートができれば、こんなにうれしいことはありません。

 地域の皆さんとともに、いつも「こどもと家族にとっての幸せ」を考えていけるクリニックを目指します。

 小児科医の中では伝説的といっても過言ではない大先生の後を引き継ぐことに気後れはしますが、これまでかかりつけにしてくださった方々や、これから受診してくださる方々が、変わらず安心して過ごせるよう尽力してまいりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

院長 脇田 浩正

 

略歴

  • 北海道大学医学部卒業

  • 藤沢市民病院小児科

  • 東邦大学医療センター大森病院新生児科

  • 横浜市立大学附属市民総合医療センター

  • 名古屋大学病院周産母子センター

  • 大和市立病院

 

資格・所属学会

  • 小児科専門医

  • 周産期(新生児)専門医

  • 新生児蘇生法インストラクター

  • 日本小児アレルギー学会

看護チーム

愛育こどもクリニックの一番の売りはなにか、聞かれたら、迷わず「看護チームの素晴らしさです」と答えるでしょう。どなたも優しくて、子育て経験者で、こどもが大好きで、そしていい意味で「おせっかい」(笑)

診察中ずっとこどもに話しかけてくれたり、一度受診しただけの子の好きなものまで覚えていたり、待合室まで話を聞きにいったり、、、。院内のかわいい装飾の多くも手作りしてくれています。

あの手この手で、患者さんの不安をぬぐいさってくれます。診察では相談しづらい悩みがある方は、気軽になんでも聞いてみてくださいね。

 

受付チーム

プロの気遣いとは何か。ということを教えてくれたのは彼女たちです。患者さんはもちろん、院内のあらゆるところに目が行き届いて、よりよい環境、システムを作ってくれています。知識も豊富なので、事務的な内容でわからないことがある方はなんでも聞いてみてください!

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