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娘とプリキュアを観た話

[2024.10.18]

少し時間が経ってしまいましたが、9月の連休、みなさまいかがお過ごしだったでしょうか?

 

我が家はこどもたちがだいぶ大きくなってきて、それぞれに予定があったりするので、なかなか家族全員揃ってのイベントが減ってきました。

 

この日も僕と末っ子(小2)のみ予定がなかったので、映画でも行くかーという話になりました。

 

テレビっ子の末っ子は最近はたらく細胞がマイブームだそうですが、映画はやってないので、ちょっと前までハマっていたプリキュアの映画を観に行くことに!

 

予習

40歳のおじさんの中ではわりと子供向けのテレビアニメも見ている方だとは思うけど、さすがに最近は娘たちもプリキュア世代を卒業してたこともあり、ノーマークでした。

 

娘の付き添いで行くわけだから内容なんてわかんなくてもいいっちゃいいんですが、せっかくなら楽しみたいじゃないですか。せめて世界観とか基本設定くらいは知っておきたい。

 

と言うわけで、前日の夜に一夜漬けです。

 

プリキュアが犬

第一話見始めて、さっそく衝撃なんですが! 令和のプリキュアは犬!! 犬がプリキュアに変身!! え、なにこれ斬新!!


しかも、いったん犬が人間に変身してからの、プリキュアへの変身。ややこしくね? と思ったけど、飼ってる犬とお喋りできたり、人になって一緒に学校に行ったり、と言うのは飼い主さんの夢だと思うので、まずその夢の実現があって、その上で一緒に戦うためのプリキュア、と考えれば、すっと入ってきます。

 

女の子にとって、プリキュアになるだけでも憧れなのに、大好きなワンちゃんと一緒に変身できるなんて確かに夢が止まらない! やるな東映アニメーション!

 

プリキュアでありがちな、いつも一緒! とか、大好き! とかを女子中学生同士でキャピキャピ言い合ってるのをおじさんが見て喜んでるのはアニメとはいえなんかマズイ感じもするけど、飼い主とワンちゃんの関係って思うと、犬を飼ってる身としてはすんなり共感できます。なかなかどうして親世代をも自然と引き込む素敵設定じゃないか。笑

 

基本的なパターンは同じ

誤解を恐れずプリキュアシリーズのパターンを簡単に説明するならば、
黒っぽくて自分の名前を叫びながら暴れる敵キャラ登場(デザインが雑になりがち)→主人公がプリキュアになる→マスコット的な案内役登場→仲間のプリキュアが3〜4人くらい揃う→美形の中ボス的敵キャラ登場→真の力的な感じでコスチュームのドレスがグレードアップし、新しい武器と必殺技をおぼえる(追加のグッズが発売される)→少し異質な5人目のプリキュアが仲間になる→最終決戦への流れ
って感じかと思いますが、わんだふるプリキュアも概ねこの流れと言って良さそうな展開ですね。
(思いがけず30話以上あったので、さすがに一晩で見切れないと判断し要所要所飛ばしながら見始める父)

 

最近の傾向なのか、このプリキュアの特徴なのか分かりませんが、敵キャラが闇の力的なもので我を失った動物たちと言うこともあり、プリキュアたちの攻撃が非暴力的ですね。殴る蹴るではなく、抱きしめたり、光るシャワーをかけたりで、綺麗な心を取り戻す感じで展開していきます。

 

必殺技も、アクションや演出がド派手なのに、何がどう効いたかよくわからん感じで浄化されていきます。(何かキレイでかっこいいからそれでいいのです)笑

 

でも、パンチやキックじゃない分、気持ちの動きが描かれていたり、戦略的だったりで面白い戦いになっています。ドラマ性が良いですね。

 

一応、プリキュア全員が揃って、ニコ様の力でドレスがグレードアップするところまで観て、日付が変わったので予習終了!

 

とりあえず、基本設定と主要なキャラ、最新の必殺技は覚えた! ガルガルが途中からガオガオになった経緯はよく分からんが、その辺は後でWikipediaで補完するとして、明日の本番に備えたいと思います!

 

というわけで、後編はまた来週!!

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