RSウイルスワクチン「アブリスボ」の接種を開始いたします!
アブリスボは、妊娠中のお母さんに接種することで、生まれてくる赤ちゃんをRSウイルスから守るワクチンです。
RSウイルスって?という方はこちらのブログ記事をご覧ください。
アブリスボについての当院の見解はこちらのブログ記事をご覧ください。
価格:35,000円(自費のみ、税込)
接種時期:妊娠28週0日~36週6日(32週0日前後を推奨します)
接種方法:肩に筋肉注射
接種回数:1回
予約方法:クリニックまでお電話ください。ご予約いただいてから発注するので、接種希望日の1週間前くらいまでにご連絡ください。
注意:基礎疾患がある方、妊娠合併症がある方、胎児疾患がわかっている方は必ず妊婦健診で通院している産科で接種してもよいか相談してからご予約ください。
示されている効果:生後6か月までのRSウイルスによる下気道感染に対する有効率約50%、重症下気道感染に対する有効率約70-80%
主な副反応:接種部位の痛み(40%)、筋肉痛(26.5%)、赤くなる・腫れる(<10%)
※データはMATISSE試験に基づく
その他注意点
・接種から14日以内に出産した場合、赤ちゃんへの抗体移行が不十分な可能性があります(予防効果が確立していません)
・接種当日は、体調の変化をみるため20分ほど外来で経過をみさせていただきます。