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医師紹介

院長挨拶

皆さん初めまして! 

愛育こどもクリニックの

ホームページへようこそ。

 

 2022年4月1日より前任の門井伸暁先生より継承し院長となりました脇田浩正と申します。


 僕は愛育こどもクリニックに来る前は、新生児集中治療室(NICU)で新生児科医として働いていました。

 

 そこでは、500gにも満たない体重で生まれた赤ちゃんや、生まれてすぐに手術が必要な赤ちゃんなど、生まれながらにして大変な運命を背負った赤ちゃんがたくさんいました。

 

 数え切れないほどの絶望や落胆、そして極度の心労の中で、それでも親御さんたちはこどもの小さな成長を喜び、幸せだと伝えてくれました。

 

 それは、まわりと比べるでもなく、自分の価値観に照らすでもなく、ただただ懸命に生きるこどもを見て、その子の幸せと最善を考えぬいたからこそたどり着ける場所なんだと思います。

 

 そしてそんな穏やかな両親の手で触れられた赤ちゃんは、重症にもかかわらず、不思議と心拍や呼吸が落ち着くのです。

 

 どんな病気でも、後遺症があっても、家族はみんなで幸せになれるんだと、学びました。

 

 NICUを離れて、小児科クリニックを選んだのは、こどもと家族にとっての幸せを、もっと長い年月の中で一緒に探していきたいと考えたからです。赤ちゃんを授かって、出産し、長い子育てを経て、子供はやがて大人になり、また新たな命を授かる、その長い年月の中でたびたび訪れる健康への不安や苦痛を医療という立場から支えたい。家族が幸せや夢を追いかけるためのサポートができれば、こんなにうれしいことはありません。

 

 地域の皆さんとともに、いつも「こどもと家族にとっての幸せ」を考えていけるクリニックを目指します。

 

 小児科医の中では伝説的といっても過言ではない大先生の後を引き継ぐことに気後れはしますが、これまでかかりつけにしてくださった方々や、これから受診してくださる方々が、変わらず安心して過ごせるよう尽力してまいりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

院長 脇田 浩正

 

略歴

  • 北海道大学医学部卒業

  • 藤沢市民病院小児科

  • 東邦大学医療センター大森病院新生児科

  • 横浜市立大学附属市民総合医療センター

  • 名古屋大学病院周産母子センター

  • 大和市立病院

 

資格・所属学会

  • 小児科専門医

  • 周産期(新生児)専門医

  • 新生児蘇生法インストラクター

  • 日本小児アレルギー学会

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