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虫よけについて学ぼう

[2026.06.15]

虫刺されの季節がやってきましたねー。

ってことで今回は虫よけについて解説したいと思います!

 

虫よけのことはweb上で数多く解説されているため、おさらいという感じではありますが、基本的な選び方の話をさせていただきます。

 

基本は虫よけスプレー

まずはじめに結論ですが、

「肌に直接スプレーまたは塗るタイプのイカリジンをまんべんなく塗る」

がおすすめです。

 

貼るタイプ、リングタイプ、ベビーカーに吊り下げるタイプなどいろいろありますが、これらは補助的で単独でがっつり虫よけをするには不十分とお考え下さい。

 

どんな原理で虫を回避しているの?

蚊などの吸血性昆虫は人の体から発散される二酸化炭素や汗のにおいを触覚で感知して寄ってきますが、虫よけの成分が触覚に触れると神経を過剰に刺激して人にがどこにいるか分からなくさせるんだそうです。(まだこのあたりの作用のすべてが分かっているわけではないそうです。)

 

攪乱するだけで、殺虫効果はないです。また、蜂などの攻撃を回避する能力はありません。

 

成分をみてみよう

虫よけの代表的な成分はディート、イカリジン、天然成分の3つに分類できます。それぞれについてみていきましょう。

 

ディート

1946年に米軍で開発された非常に歴史のある虫よけで、安全性のエビデンスは最も多くあります。

 

ただし小児に対しては安全性の考慮から使用制限があります。
 ・12歳以上:成人と同じ
 ・2歳以上12歳未満:1日1-3回まで
 ・生後6か月以上2歳未満:1日1回まで
 ・生後6か月未満:使用しないこと

この制限に加えて、べたつき独特のにおいがあること、化学繊維、メガネ、時計、カメラなどを変性させるおそれがあることなどから、ちょっと使いづらい薬剤ではあります。

 

イカリジン

1990年代にドイツで開発され、日本では2015年ごろから普及した比較的新しい虫よけ成分です。ディートのように小児の使用制限がなく、ほぼ無臭べたつきもないため、こどもの普段の公園遊びなどにも使いやすいです。


効果についても、ディートと比較して劣っているということはありません。

 

天然成分

天然成分というといかにも体に優しそうですが、皮膚への刺激性という意味では特に優しくはなく、むしろ成分によってはディートやイカリジンよりも刺激が強かったりします。


それでいて効果はかなり劣るため、虫よけの第一選択としてはちょっと微妙です。


唯一「レモンユーカリ油」については高濃度であればディートに匹敵する効果を発揮するそうですが、汗で流れやすく持続時間の点でディート、イカリジンに及ばないようです。

 

使い方の注意点

塗る際は露出している皮膚にはまんべんなく塗ります。塗り残しがあるとその部位をさされます。

 

日焼け止めを併用する場合は先に日焼け止めを塗り、その上から虫よけを塗ります。

 

汗で流れ落ちると効果がなくなるので、塗り直す必要があります。

 

服の上からスプレーしても効果があります。ただしディートは化学繊維を傷めるのでストッキングなどにスプレーしないように注意。

 

他のタイプのものはどうか

洋服や皮膚に貼るタイプ、手首につけるリングタイプなどが市販されていますが、これらは有効範囲がそこまで広いわけではないので露出した皮膚すべてを防御するのは難しいと考えられます。


ないよりはまし、くらいに考えた方がいいかもしれません。

 

まとめ

以上よりこどもに使用するなら、肌にスプレーまたは塗るタイプのイカリジンがオススメです。

 

また、キャンプなど虫がたくさんいるところでしっかりガードする場合、虫よけもさることながらまずは長そで長ズボンで物理的に防御するのが重要です。いかに虫よけを使っていても短パンサンダルはかなりリスキーですのでご注意ください。

特に川遊び→キャンプみたいな流れのときは手薄になりがちです。きっちりガードして夏のアクティビティを充実したものにしましょう!

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